要約:適切な問いを持ち、win -winの関係でビジネスを発展させよう
本文:
問いを持て
ミッション:私は労働者が報われる世の中にしたい。
問い:このミッションを果たすためには、どうすれば良いだろうか?
自営業の儲けが出てきたら従業員の給与を少しずつ上げていって、その苦労に報いたい。
有給休暇は100%取らせる!
最低でも80%は強制的にスケジュールを組ませて事前に休む日を決めさせる!!
それくらい労働者が休んでもいいような人員配置体制を整える!!
よくある営業成績を壁に貼り出すように、有給休暇取得率をでかでかと壁に貼り出す!
成績優秀者(つまり最も有給休暇取得率の高い社員)に報酬を与える!!
みんなこぞって有給休暇を取りたい社風を作る!!
これは経営者の義務である。
私は小さいながらも労働者に寄り添ったホワイト企業を作る。
これこそが、過去にブラック企業で辛酸を舐めた経験を持つ経営者だからこそできる社会的事業だと自負している。
労働者に寄り添った経営というのは、労働者のためでもあるし、何より経営者自身のためでもある。
例えば経営者が最低賃金しか出さず労働者にプレッシャーを与えて休暇を取らせようともしない、そうして経費を削減して私腹を肥やしたとしたらどうだろう。
私が勤めてきたブラック企業は、給料こそそこそこ出してはくれるものの、休暇は取りやすいとは言えない状況だった。与えられる仕事量に対して、明らかに人員が不足していたのである。
一度上げた給料は簡単には下げられず、一度雇った従業員は簡単には解雇できない。
となると、経営者側は採用者を減らすことで総体的給料のコストカットを実現しようと目論むのである。
経営者が給料を単なるコストとしか認識しておらず、しかも削ったところで労働者は離れていかないだろうという謎の自信を持っている場合、その起業はブラック化の一途を辿る。
一時的には経営者が儲かるかも知れない。
だがやがてそんな経営者に愛想を尽かして労働者が次々と逃げていく。
win -loseの関係は長続きしないのだ。
初稿220125
投稿220310
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