要約:解釈はどうにでもなるから自分のいいように解釈すればOK
本文:
起業なんてやめといた方がいいで。
と、言われたら。
おそらく発言者の真意は「起業なんて危ない橋を渡ろうとしないで、会社に留まっておけよ」ということである。
危ないから避ける、リスクがあるものには手を出さない、という考えを究極まで押し進めると、外を歩けなくなってしまう。
道を歩けば車に轢かれるかも知れないし、通り魔に襲われるかも知れない。
といって、家の中が本当に安全かといえばそうとも限らない。
強盗に襲われるかも知れないし、地震で崩れるかも知れない。場合によってはロシアがミサイルを撃ってくるかも知れない。隕石が直撃するかも・・・と考え出したら、外にも出れないし、家にもおれなくなって、最後にはあの世に逃げるしかなくなる・・・。
(^^;)/死ぬのが一番のリスクじゃないん?
リスクはどこへ行ってもあるものだし、ある程度折り合いをつけながら対応すればどうにかなるものだ。このような考え方でいこう。
だから「起業なんてやめといた方がいいで。」と言われたら、こう切り返す。
ご忠告ありがとうございます。十分注意して、慎重に起業するように、という意味に捉えさせていただきます。
幸い、私には相談できる信頼のおける仲間がいます。単独事業ではありますが、逐一その人達と相談しながら進めていけば、独りよがりになって暴走して自爆することもないと思います。
・・・
私はこんなことを言われるだろうな、と考えて、言われた時の反応を考えていたが、これまでいろいろな人に起業を仄めかして、未だに「起業なんてやめとけ」とは言われない。
まあ、考えてみればそれはそうだ。別にその人と起業するわけじゃないし、説明すればある程度納得のいく内容だし、実現不可能っぽくもない。
実のところブルーベリー農園なんて言われても内情は何も知らない。情報が圧倒的に少ないのだから「本当に起業をやめておいた方がいいかどうか」なんて判断できないのである。
自分の発言に自信が持てない。逆に反撃されると面倒臭いのでリスクを負ってまでいらんことは言わない方がいい、という判断が働くのだろう。
私も仮に知人が「起業する」と言い出したらまずはどんな事業なのか聞いて、そこまで実現の見込みがなさそうでもなければ、「いいんじゃない、やりたいことやれば」と言うだろう。
なぜなら、そのことについて考えてきた時間が長いのは、明らかに自分ではなくて起業するその人だからである。
つまるところ、リスクを承知の上で、それでもやりたいか?その意志次第である。
他人に止められたくらいで引き下がるなら、最初からやらない方がいい。
どうしてもやりたければ、その意志を貫け。
初稿220217
投稿220318
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