準備することは大事だ。
しかし何事も程度問題だ。
現実の問題というのは、そうそう想定通りのことばかりではない。
【青信号理論】
目の前の信号が青に変わったら臆することなく行け!!
世の人は、目的地までの全ての信号が青になるまで発進しないかのようである。
そんなアホなことがあるか。
百歩譲って仮にそんなタイミングがあったとしても、進んでいるうちに、たちまちどっかの信号が赤になるに決まっているではないか。
目の前の信号だけ、青になったら行けばいいのである。
そして、赤信号の前に来たら、止まって待てばいいのである。たったそれだけのことである。
そうやって進んでいくうちに、やがて目的地に辿り着くであろう。目的地に向かって進んでいる限り。
これを現実世界で言い換えるとどうなるか。
全ての条件が揃わない限り、全ての準備が整わない限り、何かを始めようとしない人のことである。
残念ながら、全て揃ってから始めようなどと思っている人は、永久に始めることはできない。
永久に始めることはできない。
大事なことだから、二度言いましたよ(みのもんた風に)
始める前から全て揃うことなどあり得ないからである。
不完全なままで見切り発車していいのである。また、そうしなくてはならない。
まあ、これも程度問題であり、数字にも直しづらいがイメージとしては概ね7割方準備が出来たと思えばぼちぼち発進してみてもいいのではないかと思う。
70点以上が合格ラインだと思えばいいのである。
何事もドライブに例えればわかりやすい。
赤信号ってことは当然、目の前の交差点をビュンビュン他の車が横切っているわけだし、そんな中で突っ込んで行くのは自殺行為だし他人もまた大迷惑だ。
ひとまずの準備が出来た頃には、必ず信号が青に切り替わる時が来るはずだ。見切り発車するのも悪くはないが、青信号だということをきちんと見定めてからでも遅くない。
青信号、赤信号とは要するに何かというと、進行方向に邪魔があるかないかということである。
そもそも、目的地がはっきりしていて、右に進むか直進するか、左折するかということがわかっているのが前提条件になってくる。
ドライブでも、道もよくわからないのに突き進んだら、見当違いの場所に迷い込んでしまうこともある。
そういう時は、信号のあるなしに関わらず、最寄りの路側帯に停車して、情報収集するなり、知っている人に助言を求めるなりして、軌道修正することが必要である。
また、濃霧や逆光、大雨などでドライブ自体が危険な場合だってある。
今は悪くても、状況は必ず良くなると信じて、虎視眈々と準備を重ねる姿勢が大事である。
初稿211207
投稿220401
今日のひとこと
◆◆◆フッター(定型文)◆◆◆
出来事は全て完璧なタイミングで、完璧な形で起きる。人生にとって必ず何かの意味がある。
私は、楽しいことしかしない。楽しいことにみんなを巻き込み、みんなと一緒に人生を楽しむ。
私は全ての人を潜在的顧客として丁重に扱う。いつの日か、私のブルーベリー農園に訪れてくれる大切な顧客になるかも知れないのだから。
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