内容説明:なぜ私はこの起業をするのか?理由をとことん考えてみた。迷った時に立ち返る原点であると同時に、他の人に私の事業の意味を説明する元となる重要な考え方である。
本文:
WHYから始める!
サイモンシネックのTED動画をまだ見てない人は試聴をお勧めする!!
◆俺のWHYは何だ?
俺はブルーベリー観光農園事業を立ち上げたい。
◆なぜブルーベリー?他の植物ではいけないのか?
ブルーベリーが好きだからだ!
◆好きなのはわかった。じゃあ誰のためにそれをやるのだ?
カスタマーペルソナは「現代社会を生きるサラリーマン」「女性」「子どもと一緒」「会社でストレスを感じている」「気分転換したい」「癒しの場があれば行きたい」などである。
◆ではそういうターゲットに対し、自分のサービスを受けてどうなって欲しいのか?
高品質なブルーベリーを摘み取って味わい、非日常的な自然を全身で満喫し、木の香りのするログハウスでくつろぎのひと時を感じてもらい、時には薪ストーブでじっくりと焚き火を眺めて心静かな時間を過ごすことで、心身共にリフレッシュして明日からまた健康的に活動していってほしい。
◆現代社会のストレスフルなサラリーマンに癒しの場を与えたいというのはわかった。
◆ではなぜ、それがブルーベリー観光農園なり、ログハウス事業なのか?それ以外ではなく、それにしたのはなぜ?
◆つまり、ブルーベリー農園、ログハウス事業運営をする理由は?
私は、20年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、起業の道に踏み出した。
サラリーマン生活がいかにストレスフルで、心身共に疲れ切っていながらも、日々の仕事をこなしていかなければならない。
そんな状況は、多くの人が抱えている悩みに違いない。
そう思った私は、何かそういう人たちのためにできることはないか考えた。
非日常体験を通じて心身をリフレッシュしてもらい、明日への活力を養うことのできる、そして人生に楽しみと喜びを感じる場を作りたい!
それには、多くの人に愛される、大山にその地を構えたいと思った!それは私が大山をこよなく愛しているからでもある。
大山に足を運ぶ。それだけでも十分、大自然の豊かさを感じることができるが、さらに私にできることは何か。
それが農業であり、ログハウスだった。
目を酷使する現代人。この疲れに有効なのがアントシアニン、ルテインなど目の健康を自然の力で回復、サポートしてくれる成分が豊富に含まれ、アンチエイジング効果も期待される抗酸化作用のあるブルーベリー。
これを私は栽培し、提供することにした。
栄養価が高いだけでなく、食味も抜群。
海外物の冷凍もいいけど、やっぱり木になったまま完熟した実を摘んで直接頬張るのが最高のブルーベリーの味わい方だ。
これを実現するのが、ブルーベリー観光農園。
季節は限られるものの、その分貴重な、ブルーベリーの摘み取りを体験して、その魅力を存分に感じてほしい。
また、ブルーベリー農園は山の中腹にあり、鬱蒼とした木々に囲まれている。そんな森の自然を手軽に楽しめるよう、ログハウスをご用意した。
ログハウスでは杉の木の香りに包まれ、不思議とリラックスできるものだ。
それに、樹木の利用法と言えばやっぱり外せないのが焚き火。広い野外で派手にキャンプファイヤーをするのももちろんいいけど、これを室内でも手軽に楽しめ、かつ冬場でも暖かく過ごせる薪ストーブに憧れを抱いた人も多いのでは。
何を隠そう、無類の焚き火好き、アウトドア趣味のオーナーの趣味の延長線上に、その一見面倒臭そう、前時代的に見える薪ストーブという道具があった。
そう、冬を暖かく過ごすための、道具。
今ではエアコンのスイッチを入れれば快適な温度に保ってくれる、そういう文明の利器があるけど、昔の人は毎日釜に火を起こしていた。
そういうめんどくさいけどどこか昔懐かしい、けれども一つ一つの行動にいちいち時間をかける、原始の人間の生活に立ち返って日々の生活を見直すことも、たまにはしてみると何かいい発見があるかも知れない。
便利さだけを追求するなら、効率性だけを最大化するなら、人間全員、都会に集まって暮らせばいい。
都会暮らしに慣れた人からすれば、田舎暮らしなんていかにも効率が悪過ぎる。
でも過疎地域と言われても、人口最少県だと言われても、やっぱりそこに人々の生活がある。そして私のように、田舎の中でも生活に便利な市街地を離れて、あえて山暮らしを選ぶような人もいる。それも決して少数ではない。そういう人は結構いるのだ。
であれば、効率重視の価値観だけでは語れない、何かがその不便な暮らしの中にあるはずだ。
私はこう思う。
誰かが作ってくれた、最適化された生活もいいけど、何か味気ない。何か物足りない。
私たち人類の歴史を20万年としても、1万年としても、2000年としても、圧倒的に長かったのが、毎日火を起こして、木の実を採取する生活。
だからだ。
だから僕たちは本能的に木の実や火に恋焦がれるんだ。
その炎の煌めきが、植物の与えてくれるエネルギーが、私たちに活力と明日への希望を与えてくれるんだ。
もっと単純に言うと、面白い。とにかく楽しくて、面白くて、愉快なのだ。
同じ人生なら、楽しい方がいいじゃないか。
この楽しさを、より多くの人に知ってもらいたい。
一緒に、楽しい人生を歩みたい。
よし、私の方向性は定まった。
私は、楽しいことしかしない。その楽しいことに、みんなを巻き込んで、みんなで人生を楽しむ。
この思いに、私はただひたすら突き動かされるのだ。
大自然の恵みを通じて、ストレスに悩む現代人の心身をリフレッシュさせたい。その環境作りを通じて、多くのお客様の憩いの場を作りたい。そのために、私の好きなことを掛け合わせて私が作り出す理想の空間が、ブルーベリー農園であり、ログハウスだ。
(キノピーへの謝辞)
この文章は、きっと今後の私の起業家人生の、生涯の指針となるものだ。
これを考えるきっかけを与えてくれた我が親友、キノピーに最大の感謝を捧げる。
キノピーは一生、山本ブルーベリー農園の入場料無料にしときます。
(^^)/それ本人に言えや!!
初稿220403
投稿220411
今日のひとこと
◆◆◆フッター(定型文)◆◆◆
出来事は全て完璧なタイミングで、完璧な形で起きる。人生にとって必ず何かの意味がある。
私は、楽しいことしかしない。楽しいことにみんなを巻き込み、みんなと一緒に人生を楽しむ。
私は全ての人を潜在的顧客として丁重に扱う。いつの日か、私のブルーベリー農園に訪れてくれる大切な顧客になるかも知れないのだから。
◆山本星海SNS
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