要約:格言解説シリーズ
本文:
まあ私がほぼ毎日出している(ついでに書道の練習がてらほぼ毎日筆で書いている)格言シリーズはユーチューブだったり起業の師匠のご発言だったりを見聞きする中で、はたまた読書中の本から「おっこれは!」と私がハッとした考え方やフレーズをそのまま丸パクリしたものだったり、あるいは自分の言葉に置き換えたものであったりする。
短くまとめると、すっきりとした「格言集」として日めくりカレンダーの今日のひとこと的に活用することができる。
短くまとめることにはよい側面と悪い側面がある。
短いとキャッチーで覚えやすく、また気軽に読めるので多くの人に届けやすいという最大のメリットがある。
ただ逆に、短い言葉の中に言いたいことを詰め込もうとすると、いきおいその言葉に持たせたニュアンスというものが読み手に伝わりづらくなるという欠点がある。
つまり、解説が必要になるというわけだ。
そこで、定義から背景から考え方からそのフレーズに込めた思いに至るまで、事細かに解説を加えてみる。
そうすると、いきおい(本文中に同じ表現を二度使ってみたが、ここでいう「いきおい」とは、必然的にそうなる、という意味の副詞的用法であることにご留意願いたい)文章が長くなるので結果的に読む人が少なくなってしまう。
ほら、この文章だって何だか冗長な感じがしてきたじゃないか。
誰がこんな長ったらしい文章を読むんだ。ほら、あれだ。保険屋の字の小さい契約条項とか。必要なことほど小さく、しかも最後の方に書いてあるという、クレイジーなマーフィーの法則的なものすら喚起されるではないか。
このように、冗長にしようと書き手が思いさえすれば、万感の想いが溢れて文章はどんどん冗長になっていく。
誰がこんなん読むねん!!
面白ければいいというものでもない。
全ての私の思いを、あの「今日のひとこと」に詰め込んでいるのだ。
冗長なのがお好きな人には井上ひさしの「吉里吉里人」を一読することをお勧めする。寝る前の副作用のない睡眠導入剤としてもお勧めできる一冊だ(文庫本で3部作の超大作であるが、けっこう面白い。)
ギュッとまとめればこんなに長々と書かなくてもいいんだが、それをすると今度はシンプル過ぎるゆえに誤解を生じる。
まあそうした二律背反は致し方ないものなのかも知れない。
おっと、また格言っぽいものが出てきてしまった。
こいつも、後々「今日のひとこと」とその解説ブログネタにすることとしよう。
初稿220419
投稿220419
今日のひとこと
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出来事は全て完璧なタイミングで、完璧な形で起きる。人生にとって必ず何かの意味がある。
私は、楽しいことしかしない。楽しいことにみんなを巻き込み、みんなと一緒に人生を楽しむ。
私は全ての人を潜在的顧客として丁重に扱う。いつの日か、私のブルーベリー農園に訪れてくれる大切な顧客になるかも知れないのだから。
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