急に、三瓶山に登山してみたいと思い立った。
三瓶山（ＳＡＮＢＥ–ＳＡＮ・・・(^^)／何で読み仮名がローマ字やねん！！）とは、島根県大田市三瓶町にある標高1,126m（主峰、男三瓶山）の火山である。
なぜ登山したいと思ったのか？
それは、これまで登山したことがなかったからである。
そして、なぜ三瓶山なのか？
私の第二の故郷が島根県東部である。
島根県で10番目に標高の高い山なのである！！
(^^)／ずいぶん中途半端な順位やのう。
はっきり言って、鳥取県西部に住んでいる者にとって、三瓶山は遠かったのだ。約100km、1時間40分もかかるのである。
こちとら自宅から1時間の近場に、大山（標高1,709m）があるのだから、それよりも遠くて低い山にわざわざ行く気が起きなかったのだ。
それゆえに、私は三瓶山をよく知らないまま、齢39歳を過ぎてしまった。
今は平日もつまらん仕事なんぞで時間を取られることがないニート生活中だ！いつでもやりたいことがやれるご身分だ。天気予報は概ね曇り！機は熟したのだ！よっしゃ出発！
ということで2022年8月26日金曜日、畑のキャベツを1個収穫、下処理だけ済ませてから9時48分、出発した。
三瓶山が林間からちらりちらりと見えるほど近づいた頃、ふと見ると私の車の走る車線上に細長い物体がある。
まあ木の枝だろう、と思っていたら、その物体が鎌首をもたげてシュルシュルっと進み出る。
( 山´_ゝ`)へ、ヘビーーーーー！！
気付いた時は既に遅し。ガコンガコンと左の前後のタイヤがヘビに乗り上げ、ヘビの内臓は瞬時に破裂した。
ルームミラーで過ぎゆく背後を確かめると、蛇が路上に横たわっていた。アーメン。
グーグルマップナビが示す右折をうっかり見過ごし、ちょい大回りをするも、何やかんやで三瓶山まで辿り着く。
三瓶山近くの蕎麦屋にでも行こうかと思っていたが、たまたま通りかかった建物の看板に「ＳＡＮＢＥ ＢＵＲＧＥＲ」と書いてあった！よっしゃとりあえず腹ごしらえだ！！
時刻は11時57分。ひとまずそのバーガー屋の駐車場に車を停めた。
（つづく）
初稿220826
投稿220826
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