カネは、ただそれだけでは増えない。だから、これをどうにかする必要がある。
そこで、これを投資するのである。
例えばMという税引き前年利7%の不動産系投資商品など。
Mが、コップという入れ物である。これは1個のコップが100万円である。このコップに100万円を入れると1個が満杯になり、あとは何もしないでも勝手にコップから水が溢れてくる。
このこぼれ落ちた水が、配当金である。
間違っても、コップから直接水を飲んではいけない。
そんなことをすると、何も溢れてこない、ただの札束の塊と同じである。
増えることはなく、ただただインフレリスクがあるだけである。
コップの水は、常に満杯で、常時溢れるようにしておかなければならない。
配当金を受け取る、つまり、コップから溢れた水を飲んでいる限りは、コップの水は減らない。
これは観念的なことを言っているのであって、元本割れリスクはある。
それは現金にしてもインフレリスク、価値の目減りリスクがあるのと同様である。
コップから溢れた水を飲む、つまり消費するのも良いが、ある程度増えたらコップの数を増やす。
そうすると、コップから溢れ出す水の総量が増える。
するとそれだけ、多くの余剰資金が手に入る。
すると、それまでよりも早いペースで次のコップを満たすことができる!コップの数が増えれば増えるほど、コップから溢れ出る水の量は更に増える!
これが世に言う複利の力というやつである。
カネが複利の力を使って循環するのである。
金持ちが益々金持ちになる所以である。
というわけで、コップ=資産を増やそう。
私が日々聴き続けているK君がやっている、事業のシステム化というのも、要はこの水の溢れ出るコップを作っているということである。
システム化した事業というのは、私自身が何もしなくても、四六時中利益を生み出す。そして、そのカネは私の懐に転がり込むのである。
これはまさに、配当金のようなものである。
本質的な考え方は全て同じなのである。
初稿200125
投稿220904
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