選択力こそ必須なのだ!!
まあ、興味のあること何にでも首を突っ込みたい気持ちはわかる。
興味があるのに関われないのは残念だ。
しかし、だからといって何でもかんでも関わっている時間などない。特に多趣味だと言われるような人でも、実は涙を飲んで諦めたことも多くあるはずだ。
それに、何でもかんでも手を出したとしても、一つ一つのことについて深く極めるだけの時間が取れるはずもない。
世に言うプロとか専門家、技術者、金メダリスト、第一人者、匠などの達人は、一つのことを極めたが故に他の追随を許さない至高のレベルにまでその経験値、技術を向上させたといえるだろう。
その代わり、自分にとって最適と思われることを選択し、それに磨きをかけるという道を選んだ。
それは審美眼とも言えるだろうし、まさにそれこそが本稿のタイトルである、選択力なのだ。
とはいえ、である。
なかなか選択するって難しくね?というのが正直なところではないだろうか。
最終的に選択するのは、自分自身だし、仮に他人から勧められたとしても、通常の状況であれば最終的な決定権は自分自身にある。
となると、選択した結果が間違いだったと気付いた場合、早めに見切りをつけなければならない。
そのために必要なことは、あくまで選択した最終責任者は自分自身なのだと深く自覚することだ。
それを都合よく、他人に責任転嫁しているようでは先が思いやられる。
自分という、達人でも神でもない、ただの凡人が下した決断なんて、間違っていてナンボだろうと謙虚に捉えることだ。そして、出来る限り自分の人生の時間を無駄にしないために、早めに手を打つ。
もっとうまい方法としては、予め期間を限定した選択をするというのも一つの手だ。
仮に、ああこれは間違った選択だった!!と思ったとしても、まだその世界の全体像を知らないうちから、浅薄な判断をしているだけという可能性もある。
少なくとも数ヶ月、できれば1年くらいの時間はかけてみて、その世界のことをよく知ってみてからでも遅くないのではないか。
もちろん、自分の身を守るのは自分だけだ。危険は回避しなければならないが、リスクはある程度受け入れなければならない。
リスクを負うというのは心理的になかなか怖いものだが、分かった上で負うリスクと、わけもわからず負うリスクとでは雲泥の差がある。
リスクとリターンを天秤にかけ、トータル的にみてリターンの方が多いと確信できるのであれば、思い切ってチャレンジしてみればいい。
その逆で、トータル的なリスクの方が大きいと思うのであれば、思い切って切り捨てる勇気というのも時として必要になってくる。
いずれにしても、経験が浅いうちは選択力が弱いのだから、失敗もある程度織り込んだ上で計画を練ってみて、とにかくやる。場数を踏んだ方が成長できると信じてやってみるのがいいだろう。
最近はニート生活を満喫し過ぎてしまっている自分がいるので、自分自身を叱咤激励するための文章としてこれを綴っている。
まあ、何とかなるさ。慌てずにマイペースでやれ。
初稿220908
投稿220911
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