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#0367 頭の中の事業計画書を紙に落とすのだ

起業
要約:普段意識もせずにやっていることを、あえて事業計画書にしてみる。

本文:

私は、よく釣りに行く。

何度も行っているので、だいたいどんな場所で、いつ頃の時期の、いつ頃の時間帯に、どんな魚が釣れるのか。その魚を釣るためにどんな道具を用意したら良いのか。エサは何を用意するのか。何時に起きてどんなルートを通ってその釣り場に行き、駐車場はどこで、ポイントの選定はどんなふうにし、どのように仕掛けをセットしてどんなふうに釣るのか。また魚が釣れたらどのようにして釣り上げるのか。釣り上げた魚はどのように処理するのか。記録はどうするのか。持ち帰るのか、その場でリリースするのか。持ち帰る場合はどのように鮮度を保つのか。持ち帰った魚はどのように料理するのか。魚拓は取るのか。写真に撮って済ませるのか。釣り道具の後片付けはどうするか。どのように清掃するのか。どこに収納するのか?

などなど、全く言語化していなくてもこれだけのことを毎回やっているということだ。

それでも、書類としてはせいぜい、釣りに行く際の持ち物リストくらいがあれば大体毎回何とかなっている。

それは、こうした段取りの大部分が既に頭の中に入っているからに他ならないのだ。

然るにこれが組織的に複数人で連携して進めていこうとなると話は別である。誰か一人の頭に入っているだけだと、いざ現場で動こうとする際に、いちいちリーダーが説明しなくてはならない。

そんなことをしている時間は往々にしてないものだ。あたかも各人の脳内とリーダーの脳内がリンクして、同じ計画に沿って動かなければ、円滑に事業が遂行できないことになる。

そこで、登場するのが事業計画書である。

事業計画書とは何か。一言でいえば、事業の主体となるリーダーの頭の中の計画を書面やデータなど、他社が見ても分かる形でまとめたものといえる。

このような事業計画書があってはじめて、複数人で組織的に動ける体制が整うわけである。

また事業計画書を作ることのもう一つのメリットは、リーダー本人もそれまで脳内だけでもっていたデータ、知識を体系化して人に伝えることもできる形に改めて書き出すことで、それまでよりもさらに細部が具体化し、それまで曖昧だった点、何となくなあなあで済ませてしまっていた点なども浮き彫りにすることができることだ。また、そうした問題に対する解決策を考えてみることで、より計画の完成度が増すこととなったり、事業に対する向き合い方が明確になったり、あるいは他者に伝えやすくなることで事業の更なる拡大にも寄与するといった相乗効果にも期待できる。

ゆえに、事業計画書を作ってみよう。

初稿220926

投稿221010

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今日のひとこと

行動は時として大きなリスクになる。だがリスクを恐れて何もしないことのリスクも考えてみなければならない

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