物事を断定的に言う奴はバカだから話半分に聞き流せ

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#0411 金と時間と自由と手間と

起業
人は何に金と時間を使うのだろうか?

金で買えるものは色々あるが、ここでは特に時間と自由、そして手間を省くことを金で買うことについて考察してみよう。

これを把握することで、ビジネスにも応用が効く。

なぜなら人は、時間の節約のため、自由に何かができるようにするため、そして手間を省くためならば喜んでお金を払ってくれるからだ。

金で時間を買うか。

バスで行くか、飛行機で行くか。

バスで行けば、時間はかかるが金は安い。

飛行機で行けば、早く行けるが金がかかる。

自由を取るか、手間をかけず金をかけるか。

車で行くか、バスで行くか。

車で行けば、どこへ行くのも自由だが運転する手間がかかる。

バスで行けば、運転の手間が省けて楽ちんだが、時間も行き先もきっちり決められていて自由はあまりない。

金をかけないのならば、歩いていくのがいい。どこへ行くのも自由である。ただし、歩くのを労力と捉えるか、その労力そのものを求めるか。

健康のため、運動のためということであれば、歩くことにさえお金をかけることだってある。それは例えば、ただのつまらないウォーキングを楽しくするためならばお金を払うことが考えられるだろう。ジムの歩行マシンなどがそれだ。ルームランナーとかいったかな。あんなもん、ただその辺を歩けばタダじゃないかとも思ったりするが、あれを使うのにお金を使っている人は、何か特別な価値を感じているのだろう。

走るのだって、基本タダだ。装備品などの初期投資はいるが、走るだけならそれこそ無料で楽しめる。

しかし、それにもわざわざお金をかける場合がある。それがマラソン大会だ。

私も昔は、なんでわざわざ金出してまで走らにゃならんのだとマラソンに出る人をバカにしていたことがある。

しかし、自らマラソン大会に参加するようになって改めて考えると、あれはあれで特別な体験ができるからわざわざお金を払うのである。非日常を体験できるのである。

また、人によってはタイムを競ったり、普段走らないコースを走ってみたり、マラソン大会特有の高揚感を味わいたかったりと、各人各様の価値を感じるからこそああやって人気のイベントとして定着しているのであろう。

ついつい話が逸れてしまった。本題である、「移動」の話に戻そう。

歩こうが走ろうが、それで移動できる距離なんてたかが知れている。それに時間もかかる。もっと遠くへ行こうと思えば、何か乗り物に乗って行った方が得策だ。

車を所有するか、公共交通機関に任せるか。

一般的に言って、乗り物を所有する方がコストが高くつく。なぜならばそれはいつでもどこへでも、自分の好きな時に好きな場所へ行くことができるからだ。すなわち自由である。

乗り物を所有する人は、お金を出して自由を買っているのである。

その代わり、それだけではまだ面倒な点がある。それは、運転するのが面倒臭いという点だ。

それに乗り物を所有すると維持費もハンパなくかかる。そうしたコスト高もデメリットである。

だからあえて乗り物の所有をやめて、公共交通機関に頼るというのも賢い選択である。そのためには、現状として公共交通機関が充実した都会に住むというのが条件にはなってくるのだが。

田舎では、まず車を所有していないととてもじゃないがマトモに生活していけない。かなり不便を強いられるであろう。

要するに、金を他の価値あるものと交換するときに、お金が動くのだ。

価値の提供というと、何だか難しいようにも思えてくるが、何のことはない、価値あるものに形があるとは限らないし、むしろ形がないものの方が価値を自由に設定しやすいというメリットもある。

案外、色んなものに価値を感じる人はいるものだ。あまり固定的に考え過ぎないことだ。柔軟に思考してみよう。

初稿221119

投稿221123

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今日のひとこと

人は無知のまま生まれ、自分は無知ではないと思い込みながら生き、無知のまま死んでいくのだ

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