肉がうまい!
今日はスーパーで米国産牛肉の肩ロース切り落としが3割引で売られていたから家の石油ストーブとホットサンドメーカーで焼肉タイムだぜ。
薄っぺらい肉だが火を通すとしっかりとした食感になる。ちょうど牛丼に乗っかっている牛肉のような感じである。
しかし世の中には「日本人は農耕民族だから欧米人に比べて腸が長い。それは菜食に特化しているからだ。人間の歯の構造も草食動物に近い。肉は体の中で腐る。欧米人の腸が短いのはその腐った肉が長い間体内に止まらないため、短時間で排泄するためだ」などとご高説を宣う人がいる。
ほうなるほど。
まあそれはそうなんだろう。知らんけど。
でもだからどうだというのだ?
だから肉を食うべきではない、と結論するのは少々早とちりではないかと思う。
いや、人が肉を食おうがベジタリアンだろうが私の知ったことではない。
私は誰に何と言われようとこれまでどおり肉も食うし魚も野菜も何でも食うつもりだ。
私は今まで肉食って腹壊したことなどない。普通に美味しく味わっている。
だから、それでいいのだ。
そもそも世の中には肉食の奴とか菜食の奴とか色々食ってる奴とか色々いる。
それでいいじゃないか?
大体日本人だなどと一括りに語られても、それこそ日本人でさえ千差万別、太った人もいれば痩せた人もいる、男もおれば女もいるし、老いも若きも兎にも角にも同じ人など2人といないじゃないか。
てことは世に言う健康法なるものは本当は万人受けするものなど一つもなく、皆それぞれ実践者レベルで効果に相違があるはずなのだ。
それをどっかの誰か偉い人か頭のいい人がやっていて発信しているからといって盲信するのは果たしていかがなものなのかなと思う。
なぜならそれは正しくもあり、間違いでもあるからだ。
その方法を実践して効果が出た本人にとってそれは正しいのだろう。知らんけど。
だがその方法が、それ以外の人にもそのまま応用できるかといえば、それはわからない。
もっといえば、それが私にとって正しいのかどうかは私自身が試してみるより他に確認のしようがない。
たとえ大学みたいなところが何百人何千人と大規模な実験結果の上で結論づけたものだとしても、それが私にも当然に当てはまるといえるかどうかなどわからないではないか。
人間、それも日本人というほぼ単一の民族の、成人男性というカテゴリ分けをしたとしても、どれだけ研究対象の母数を増やしてみたところで、そこから得られた結果は所詮「傾向」を示す程度のものでしかないのだ。
それで、私自身が確かめてその人と同じ結果が得られたとすればそこではじめて私にとっても正しかったといえるだろう。
しかし逆にイマイチ私に合わなかったとすればその方法は私には合っていなかったということになる。
結論、健康法は世に沢山あれど最終的には自分で確かめて自分に最も合ったものを選択し続けるしかない、ということだ。
初稿221211
投稿221211
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