なかなかに意味深なタイトルだとは思わないか。
あなたはミミズが怖いか?
怖くないだろう。気持ち悪いと思う向きもあるかも知れないが、少なくとも命を脅かされるような存在とは思わないだろう。
では人間はどうだ?
あの上司が怖い。親が怖い。クレーマーが怖い。モンスター何某が怖い。
何を言われるかわからない。
自分の考えを否定されそうで怖い。
ミミズは怖くないが人間は怖い。
それってただの思い込みに過ぎないのではないか?
人間もミミズも同じようなもんでしょ?
俺何かおかしなこと言ってる?
何こいつ狂ったこと言ってんだみたいに思ってる?
捉え方の問題だよ。
事実はどうあろうと、私は私の捉えたように物事を認識する。それは往々にして他人とは違う。認識は十人十色なのだ。
つまり私は私に都合のいいように物事を捉えればいい。他人がどう思おうが関係ない。
さて、話を本筋に戻そう。
人間とミミズの違いなんてあるか?
食ってクソして子を生んで死ぬ。
人間もミミズも同じように説明できる。
何も変わらないじゃないか。
また、もっと宇宙規模の視点から見てみる。
人間は大きい、ミミズは小さいと言うけれど、それはミクロの視点から捉えた比較だ。
もっとマクロな視点で、地球の大きさと比較してみよう。
どっちも微生物じゃないか。
そう、微生物。
微生物同士の大きさをいちいち気にするか?
専門家気取りでもなければ、どうせそんな顕微鏡でしか見えないような生物の大きさが多少違おうが、十把一絡げにそれは微生物として括っておしまいだ。
それがマクロ視点というものだ。
ちっこいちっこい。
人間存在なんてちっこいもんだ。
人間なんてせいぜい100年しか寿命がない、極めて儚い存在だ。
地球なんて46億歳だぜ?
つまり資産46億の富豪と貧乏人が持ってるなけなしの全財産100円玉1個・・・。
まあ46億円って意味不明なほどの大金だが年数よりお金で例える方が何となく想像はつく。
それくらいの雲泥の差なわけだ。
人間の一生なんて一瞬だよ一瞬。
ミミズと大差ない。
つまり人間なんて偉ぶってるけど捉えようによってはミミズみたいなもんなのよ。
何でそんなたかがミミズ如きに恐れ慄いてんの?
正気になれよ。
お前の目の前でわあわあ喚いている生物は、ミミズ同然のか弱い生き物に過ぎない。
ほっときゃすぐ死ぬよ。
それよかアンタはアンタ自身の心配をすることだ。
他人の目を気にしているヒマなんてないはずだ。
気にするだけ無駄だと思わないか。
211204
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