先日やほおニュースを読んでいたら「出る意味ないから出ない」紅白出場を拒否したアーティストの強烈な本音、と題したニュースポストセブンの記事が目に留まったので読んでみた。
「昔はお茶の間で年末は家族全員でテレビの前に座ってみていた」
いつの時代の昭和の話かという、ノスタルジックな風景が描かれる。
「視聴者が高齢化してきたので、演歌枠を削って若いアーティストを増やしたら今度はお年寄りから『若いモンが多過ぎてついていけん』と悪循環に」
そう、この一文にこそ、まさに現代のマーケティングの要素が見出せる。
つまり、大衆向けという大雑把なカテゴリ分けではもう立ち行かなくなったということだ。
もっとニッチに攻めよ、言い方を変えれば、ターゲットを絞れ、ということだ。
老人と若者を同時に釣ろうと思っても所詮無理。
それよりも、老人狙いには老人向けコンテンツ、若者狙いには若者向けコンテンツを用意して、それぞれ別々にマーケティングする方が効率がいいのだ。
二兎を追う者は一兎をも得ず。
このことわざをさらに深掘りすると、まずは確実に1匹のウサギをGETしてから、改めて準備を整えて、もう1匹のウサギを捕まえに行く、ということだ。
(ウサギは1羽、2羽と数えるらしいが、まあそんな細かいことは気にすんな。それ!ワカチコワカチコ!)
以下のリンクはいつまで有効かわからないが、元情報ということで一応貼っておく。
![](https://yamatomo2021.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/d958af5f10dcf819a8e9df2a84611e23.png)
211205
◆◆◆フッター◆◆◆
山本星海のフェイスブックはこちら
山本星海のnoteはこちら
![](https://yamatomo2021.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/a055932d716b7a814edce55724f733d2.png)
コメント