今日、鉛筆を捨てた。
もちろん未使用品だ。
いつからあったのかというと、実に小学生だった頃からあるはずだからざっと30年くらい保管していたものだ。
まあ鉛筆を使わないこともないのでいつかは使うかなと思ってとっておいたが、何年経ってもなくなる気配がない。
鉛筆の使用頻度が極端に少ないからだ。
ついに私は吹っ切れた。
「使えるか使えないかではない、使うか使わないかだ」
これは何となく座右の銘にしている、断捨離の心得である。
使えるから、とっとけば後で多分・・・という理由で物を持ち続けると、たちまち物で溢れることになる。
使わないものは、いらないではないか。
もう1年使わなかったものは戦力外通告、直ちにゴミ箱にブチ込もう。
不用品を捨てられないという私の心を捨て去ろう。
そんなもん、火をつけて燃やしてしまおう。
と、ここまで書いていてふと思った。
鉛筆も、燃やせば良くね?
燃やすって、何かいいね。
モノが形を失って、消えてなくなる。
私という人間ももうじき消え失せる。
同じようなものだ。
早速家に戻ったらゴミ箱にブチ込んだ鉛筆を救助して薪と一緒に置いておき、いつの日か焚き火にくべることにしよう。
(後日談:鉛筆のことなんてすっかり忘れてゴミ置き場に出しちゃった。まあそんなもん。)
211217
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山本 星海|note
起業家、ブロガー。20年勤めてきた会社を2022年に脱サラし、山にログハウスを建てて移り住み、ブルーベリー観光農園起業を志す39歳。楽しいことに、みんなを巻き込む!【楽しい人生をデザインする!】
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