要約：どうすれば、父母の全面協力を得ることができるかを考えよう！！
本文：
さてさて。いよいよ親、職場への退職宣言の日があと1ヶ月後に迫ってきた。
はっきり言って、これほど気が重く、骨の折れることも他にない。
でも、逆にいうとこれほどスリリングかつエキサイティングなこともないわけだ。
父母に対してはマンネリ打破、職場に対しては日頃の鬱憤晴らし。
精神的な難易度でいうと、父母＞職場、かな。何せ職場は20年だが、父母との付き合いは39年なのだから。
そういえば父母とは将来の方向性の話なんてすることもなかった。
母は何の変哲もないアルバイター（しかし勤続年数はかなり長い）だし、父はそれこそ昔は会社員で原付に乗って会社に通勤していた時代もあったがいつの頃からか自営業者になって60歳まできっちり働き、いっぱしのサラリーマンのようにきっぱりとそこで自営業を切り上げ、今は悠々自適の人だ。
まあ、二人ともこうして考えると苦労人だ。
未だに昭和の価値観を引きずって、こう言うだろう。
「会社勤めだと色々と不平不満もあるだろうけど、みんな苦労してるんだよ。頑張って勤めなさい」
「今まで頑張って来たんだし、もう少し続けたら」
「会社に不満があるなら、この前みたいに改善を要望したら？あるいはどっか異動を希望するとか。」
「自営業？お父さんも長らくやっていたけど、会社員の方が恵まれているぞ。福利厚生も充実しているし、社会保険料も労使折半だし」
「いいか自営業はな、お客さんが来なかったら、仕事がもらえなかったら、収入が途絶えるんだぞ。サラリーマンみたいに安定して給料がもらえるわけではないんだぞ。そのことがわかっているのか。」
「そんな素人が聞き齧りで事業を始めてうまく行くわけない」
「あのなあ、百歩譲って、少しでも自分で稼げるようになってから辞めたらどうだ？」
さあ、これらに対する反論を書け。これらは当然に予想される主要な敵の反論コメントだ。
この攻撃を全突破しなければライフ０となってお前は死ぬ！
そういうゲームだ。
もし新興宗教の教祖ばりに父母を洗脳しきって、完全に私の意のままに動かすことができることを100点とすると、まあ70点が合格のボーダーラインかな。
それが達成できなかったらもう諦めて喧嘩別れして家出するというのもウルトラＣとしてはありかな。それでも何とかなりそうではある。
父母を仲間にすることは必須ではないのだ。
最優先すべきは、「自分のやりたいことをやる」だ。ブレるな。
ゲーム感覚で楽しめ！
お前は、山本星海というキャラクターを操作する、このリアル人生ゲームのプレーヤーなんだ！つまり全知全能の神が遊んでいるんだよ！一時的に記憶消去してな・・・。
そして書いたらブログ記事に載せるんだ！！
・・・おっと、私ががこうして父母の状況をつらつらと述べているのは、孫子のアレだ、
の「敵を知る」ということだ。
もちろん敵は他人だから知らない事も多いが、とにかく今ある情報を総動員して傾向と対策を練る。
全く戦わずして勝つというのは、敵がこちらの話に全面的に同意してくれるケース。
つまり、こういうことだ。
親父氏：ブルーベリー農園を作る！！
良いじゃないか！
レンタルログハウス事業だって！？
面白そうじゃないか！！
それがお前のやりたいことなんだろう？
じゃあ、しっかりやれ！後悔のないようにな。
何か手伝えることがあったら協力するぞ。
お父さんは応援しているから！
お母さんも、そうだろう？
お袋氏：・・・アンタがそこまで考えているならねえ。
アンタは昔から一旦思い立ったらきかん人だからねえ。
お母さんも応援するから、しっかり頑張りなさいよ。
・・・
あり得なくはない。
書いていて、実際理解のある親ならそう言うだろうな、とちょっと思った。
絶対にないとは言い切れないが、たぶんこうすんなりとは理解されないと思っておいた方がいい。
でも、もちろんそのように、父母の全面協力が得られたら、もちろんそれに越したことはない。
大変心強い味方にできる。
孫子の兵法にも、
とあるように。
これが最善であるとするならば、どうすれば父母にこのように言わせることができるだろうか？
俺の頭の中に入っている、現在のどんなスーパーコンピューターよりも高性能な情報処理装置よ、今こそフル稼働して答えを導き出せ！！
初稿220116
投稿220116
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