要約：「楽しい人生をデザインする」を実現するために、今の会社を退職すると決断した。
本文：
私は今の会社を退職すると決断した。
それを実現するために、退職しないという選択肢を切り捨てる。
私の人生の目的は「自らデザインした楽しい人生を歩む」である。
この目的に対して、今やっている仕事は楽しくない。今の会社のどの部署に異動しても、私の求める楽しい仕事はない。仕事内容も、仕事のやり方もデザインすることができない。
組織の一員として仕事をしている限り、常に上からの命令に従わなければならず、上の言動に振り回される。
今の仕事のやり方だと、人生の大部分の時間を、自分のやりたくないことに費やさなくてはならない。
退職しないと、つまり今の会社に居続けると、楽しい仕事は出来ず、楽しい人生をデザインすることもできない。
今の会社は、毎月ほぼ決まった額の給料を支払ってくれる。これは確かにメリットだ。
だが、絶対に捨てがたいメリットかというと、そんなことはない。
そもそも、もっと少ない給料でも生きていくことはできるし、今もらっている給料程度の収入は、他の方法でも十分に稼ぐことができる。
よって、給料がもらえるというメリットを切り捨てても問題ない。
会社員としてのステータス、信用を切り捨てても問題ない。
自分で会社を作り、そこの社長になれば、むしろ小規模ながらも組織のトップとしての肩書きが得られる。
今の会社は大きいので、社長に上り詰めるのは困難だし、そもそも興味がない。
だから、今の会社をできるだけ早く退職することが現時点での最高の選択肢であり、それしか選択肢がない。
では退職してからどうするか？
「楽しい人生をデザインする」ために、何をするか？
退職することで、「安定した収入」と「会社員としてのステータス」を切り捨てた。
これに代わるものを、何らかの形で手に入れる必要がある。
ただ、必ずしも同等のものを得る必要はない。
要するに「収入」と「信用」がある程度あれば、自由にこの人生を歩んでいけるのである。
起業すれば、楽しいことを仕事にすることができる。
起業すれば、楽しい仕事をデザインし、楽しい人生をデザインすることができる。
起業したこともない者が起業すると、多分失敗することもあるだろう。
しかし、それは当たり前だ。
私がどうやったら最短最速、ノーミスで起業できるかまでは見えていないからだ。
そんなことまでわかる超能力者など存在しないが、少なくとも今まで起業した経験があり、起業家に対してアドバイスをしてきた経歴の持ち主からならば、ある程度的確なアドバイスがもらえるはずだ。
だから、起業コンサルタントから起業のイロハを学ぶ。
その上で、私が起業していく上で必要なことについてコンサルティングを受ける。
失敗は必ずする。
しかし、私が決断することは、私の人生の目的を達成するためのものなので、失敗しても何度でもやり直す。
失敗しても大丈夫。
無知や思い込みから生じる致命的なミスをやらかすリスクは、相談者と相談しながら進めることでかなり低減されている。その上で発生する小さな失敗はむしろ自分自身の経験値を増やしてくれる。
失敗はむしろ大歓迎だ。
なぜならば、失敗を経験して次こそは！と行動をブラッシュアップすると、次の行動は確実に一段階レベルアップするからだ。
私は「楽しい人生をデザインする」ことに繋がらない選択肢を全て切り捨てる。
私が決断したこと以外の選択肢はないからだ。
私は起業の道を歩むことを決断した。
起業するためには、今の会社を退職しなければならない。
それは、今の会社を退職しなければ、私の人生の目的が達成できないからだ。
ゆえに、私は今の会社を令和4年（2022年）4月30日に退職することを決断した。
初稿220212
投稿220212
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