要約:父母に退職、起業の意思を表明し、協力を求める。
本文:
2022年2月15日火曜日、時刻は19時±1時間頃、山本家食卓にて。
私の今日のミッションは、以下の文章を両親の前で読み上げることである。
ちょっと聞いて。
この春で退職して、事業を始めることにしたよ。
(結論をまず先に簡潔に述べる。)
あさって、課長に退職願を出してくる。
(断定的に、はっきりとした口調で)
退職希望日は、4月30日にしている。
実際は3月31日を最後の出勤にして、4月の1ヶ月間は有休消化をさせてもらうつもりだ。
それで、近々この家も出て、アパートを借りて一人暮らしを始めようと思ってる。
だから、4月に入ったらアパート探しだ。
できれば、それまでに住む所を決めておいて、4月に早速引っ越しの準備に取り掛かれるといい。
僕がやりたいと思っている事業内容はひとことで言うと、自然体験活動をみんなで楽しむこと。
具体的には、ブルーベリーを主体とした観光農園を作ることと、木の香りのするログハウスを建てて色々な特技を持った人を講師に招きながらアウトドアとか、料理とか、工芸品の手作りとか、楽しめるイベントを開催する場所を作りたい。
今の世の中には、会社勤めでストレスを抱えている人が沢山いる。そういう人たちを対象に、今までその存在すら知らない、さまざまな楽しみ方があるんだということを、僕の得意分野であるアウトドア、野外活動、家庭菜園を通じて一緒に体験してもらい、元気になってほしい。憩いの場を作りたい。同じ価値観を共有する仲間を増やしたい。
そのために、僕は去年の春から、ずっと同じコーチの先生について、心理学をベースとした自己啓発の講座を受けている。
座学だけど、一緒に学んでいる8人のメンバーがいる。
そこで、自分が囚われている思い込みを手放して、もっと自由な発想力をもつことを学んだ。
その結果、まず見えてきたのがブルーベリー観光農園という起業方法だ。
愛知県のブルーベリー農家のオーナーで、この人も40歳くらいで大手企業を辞めて独立し、ブルーベリー観光農園一筋でやってきている。年収は2000万円というから、会社員時代よりはるかに稼いでいる。
僕も最初はそんなに稼げるのか!と思って飛びついたが、愛知と鳥取では人口も違うし気候風土も違う。
全く同じようにはできないかも知れない。
だから、ブルーベリー観光農園専業でやるんじゃなくて、もっと自分の得意分野や趣味の領域を掛け合わせた何かができないだろうか、また現代の最新技術を駆使してブルーベリー観光農園の事業に新しい風を起こせないだろうかと考えた。
せっかくブルーベリー観光農園をやるんだから、自分専用のブルーベリーのオーナーになれる仕組みを作ったら面白いんじゃないか。
クラウドファンディングで出資者を募り、2万円で1本のブルーベリーオーナーになれる権利がもらえる。
さらに月額のサブスクリプションで千円ずつ払ってもらい、日々の世話とか管理は全てこちらでやる。
収穫時期になったらブルーベリーのオーナーが独占的に収穫を楽しめるし、農園内の一般のブルーベリー狩りも会員価格で楽しめる。
どうだろう。こういう事業なら、絶対うまくいくとおもわないか?
もちろん僕は起業や経営に関してはど素人だ。
だから、さっき言った講師の先生に、起業のイロハを教わる。これは本格的な講座が2月から始まるから、まだまだこれからだ。僕が今考えている事業内容も、所詮は素人考えだから、今まで起業家を何人もプロデュースしてきた、その道のプロから手ほどきを受け、どんどんブラッシュアップしていく。
自然体験事業も、最初は庭でバーベキューとか、焚き火体験とかを考えてはいるが、これもアイデア次第でもっと色んな体験活動のプログラムが組めると思う。
この夢を叶えるには、残念ながら退職しないといけない。
それも、定年退職してからでいいや、なんて呑気なことをいっていると、あと20年も待たないといけない。
もうこれは今すぐやるしかない。
僕は決めた。
あさって、課長に退職願を出すよ。
だから父さん、母さんも僕を応援してくれたらうれしい。
離れて暮らすことにはなるけど、近いもんだ。
僕は子供の頃から大山が好きだ。
だから、大山の近くで暮らしてみたい。
応援してほしい。
初稿220215
投稿220215
今日のひとこと
◆◆◆フッター◆◆◆
山本星海がやってるSNSのご紹介
ツイッターはこちら
フェイスブックはこちら
noteはこちら
![](https://yamatomo2021.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/a055932d716b7a814edce55724f733d2.png)
コメント