今度の土日にどこへ行こう?
12時のチャイムが鳴った。お昼時だ!飲食店へ繰り出すぞ!
よっしゃ今日はハナキン(華の金曜日)だ!とりあえず生!!
起業とかマジヤベーやつやん。とりあえずサラリーマンやっとけば良くね?
・・・
はじめに断っておこう。私は何も、そういう「周りに合わせる」「人と同じようなこと」「付和雷同」(自分にしっかりした考えがなく、むやみに他人の意見に同調すること)みたいなことを否定しようというのではない。
何を隠そう、私自身が生まれてこの方、付和雷同の人生を送ってきたのだから。
なぜ、そうだったのか?
それは、その方が何も工夫しなくて良いからである。
何も考えなくていいからである。
人と同じことをしていればいいのである。
長い物に巻かれておけばいいのである。
誰かが敷いたレールの上をひた走っていれば、それでいいのである。
そういう生き方でも、そこそこのクオリティの生活はできる。
可もなく不可も無く。
どこか満たされない思いを感じないわけではないが、明日食う物に右往左往、という究極の不安はない。
一言でいうと、低レベルで安定している。
だからこそ、多くの人がそんな生き方に甘んじているのだ。
付和雷同の先にあるものは何か?
そう、あなたが手本としている、「その辺のなんの変哲もない、ただの人」に自らもなるだけである。
それでよし!とするならば、私はとやかく言わない。どうぞご自由にしてくださいという話だ。
だが、人と一緒じゃ何かヤダ!と思う、天邪鬼なあなたには、とてもそんな付和雷同のような生活は、耐え難いのではないだろうか。
だとしたら、一歩その有象無象の集団から抜け出さなくてはならない。
先ほどの、他人が敷いたレールの上をひた走るのが凡人だとすると、天邪鬼なあなたは明後日の方向に向けてまだ誰も敷いていないレールを敷き、そこを自ら走るのだ!
当然、レールを敷く手間はかかるが、前に誰も走っていない、自分だけのレールを進むことができる。
凡人がラクだと言っているのではない。他人が敷いたレールを走るだけでも大変なことだ。しかも、自分の特性に必ずしもフィットしているわけではないので、とかく居心地は悪い。だが、少なくとも自分でレールを敷く手間は省ける。
さらに例えるならば、凡人は大量生産の既製品の服を着る人で、起業家はオーダーメードスーツを着る、といったところだろうか。
よろしいか。
ただの人と同じことだけしていて、突き抜けた人になれると思うか?
ただの人と同じことしかしなければ、そう、ただの人にしかなれない。
だから、これ一つだけは俺は他の人と違うんだ!!という個性を発揮することだ。
何か一つでもいい。他の人と違ったことをしてみる。
例えば、いつもは12時に行って人混みの中で食っていた回転寿司屋に、11時に行ってみる。
おそらく、12時台よりは人が少なかろう。だが、11時から昼飯を食うというだけでも、十分「普通の人」からは突き抜けた行動なのだ。
実に平凡で卑近なことだ。まあ、始めやすいことから始めればいい。
またさらに一歩進んで、平日に休みを取ってしかも11時の開店直後に行ってみる。
なおのこと競合他者が少なくて、落ち着いて寿司を堪能できるだろう。
もっと推し進めて、あなたの所属している会社はあなたの自由時間を拘束している。まあ、その代わりにあなたは毎月の給料を貰えているのだけれども。
会社員でいるなんて、ただの人じゃないか。落ちぶれているわけでもないが、さりとて大したことでもない。
サラリーマンは、普通だ。
じゃあ、サラリーマンやめてみるか。
これはかなりあなたを突き抜けさせるぜ。
天邪鬼なあなたにこそ、脱サラした私が全力で脱サラをおすすめする!!
もとい、無計画に脱サラすることを勧めているわけではない。
もしかすると、落ちぶれる可能性がないわけではないのだ。それは私とて、誰であっても同じことだ。
もっと言えば人間如きの考える安心、安全、安定など、一種の幻覚であり、その実態は砂上の楼閣に過ぎない。
だからあなたがどれだけその人間レベルの知恵で完璧とも思える計画を立ててみたところで、実際にやってみたらそれは須らく厳しい現実世界の荒波に直面することとなる。
やろうとした事業がポシャって、ホームレスになるかも知れない。
そうなったらそうなったで、生活保護でも受けてまた立ち直ればいい。
落ちぶれるリスクがあるのと引き換えに、個人事業主になることで、あなたはサラリーマン時代の何倍もの収入、何倍もの有り余る時間を手にする可能性だってある。
だからリスクを取るんじゃないか。
誰だって、リターンも期待できないリスクなど取りたくない。
でも、リターンが想定されているなら、思い切ってリスクを取ってみたらどうだろう。
きっと、あなたの人生が劇的に変わるはずだ。
今の私のように・・・。
初稿220628
投稿220630
今日のひとこと
◆◆◆フッター(定型文)◆◆◆
出来事は全て完璧なタイミングで、完璧な形で起きる。人生にとって必ず何かの意味がある。
私は、楽しいことしかしない。楽しいことにみんなを巻き込み、みんなと一緒に人生を楽しむ。
私は全ての人を潜在的顧客として丁重に扱う。いつの日か、私のブルーベリー農園に訪れてくれる大切な顧客になるかも知れないのだから。
◆山本星海SNS
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