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石油ストーブ
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オイルランタン
電気を使わない、ローテクの品々である。
そして私は薪ストーブにものすごい憧れを抱いている。
将来絶対薪ストーブ付きログハウスを建てて住む!
私はそう決意している。
火は暖かいのがいい。
オイルランタンでさえも、火を使っているわけだから、直上に手をかざすと暖かい。
冬のこの時期は特にそう感じる。
火を使わな いかんぜよ。
なぜか坂本龍馬調につぶやいてみる。
だいたい、普通に生活していたら火を扱うシーンが極端に少なくなっているのが現代社会だ。
まだガスコンロなら直接的に火を扱うからいいのだが、それすらもオール電化推進などといって火から遠ざかろうとしている。
その理由の多くが「火は危ないから」だ。
確かに、火は取り扱いを間違えると危ない。
特に冬場は、火の不始末で火災が起きた、などという事例は風物「死」として語られるほどだ。
だがそうした多くの失火の原因は、火に対する警戒心のなさ、驕り、慢心から来ていると私は思う。
実際、普段から火の扱いに慣れていない人ほど、ストーブの真上に洗濯物を干したり、ファンヒーターの吹き出し口にカバンを立てかけたままオンタイマーを付けていてボヤ騒ぎを起こしたりと(すみません、後者は過去の私の不始末です・・・)とんでもないことをやらかすのだ。
着火の難しさ、火種を大きく育てることの難しさ、一旦大きくなった火を始末することの難しさ・・・
こうした火の取り扱いを難点も含めて実体験として身に付けておくことは、少なくとも人間の基礎を築く上でも重要なことなのではないか。(今言った火の扱い方は、炭火焼きバーベキューの技術を会得することで全て身に付けられる。)
そういう意味で、私は「火は人間生活の原点である」と考えるのだ。
211107
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