作業興奮と言われるのは、いわゆるノッてきたぜ!!というやつのことである。
試しに5分だけ、机に向かってみて読書なり家計簿記録なりのあまり気が進まないけどやらなあかんことをしとるうちにだんだんノッてきてそのまま1時間も1時間15分も・・・
(^^)/刻むなや
続けてやっちゃえる的なやつなわけや。
思えば人間は、何にしても現状を変えたがらない生き物である。今やっていることは、惰性でどんどん続けたい。夜早く寝なくては、と思っていても、今やっているYouTubeの続きが見たくてしょうがない。眠くならない限り、いつまででも起きていられそうな気がする。
また、朝方に目覚ましが鳴っても、まだ眠い。起きたくない。このままギリギリまで寝ていたい。せっかく寝ているのになぜ起きなければならないのだ。起きるメリットよりも寝ているメリットの方が大きく感じられるうちは、覚醒するという現状変化を好まないのである。
これは何もグウタラなわけではない。
実際、何か用事がある、例えば早朝釣りに行くとかいうことであれば、4時でも3時でも、いくら暗かろうが跳ね起きてそのまま覚醒状態に突入することはさほど苦にならない。
問題は、起きて何をするか、というモチベーション次第なのかも知れない。
朝起きるのが辛い、朝弱族の諸君、とりあえず寝る寸前まで見ていたユーチューブ動画の再生ボタンを押して、音量を上げてみよう。目を閉じていてもその音声を聴いているうちに、だんだん脳が覚醒方向に向いてくるはずだ。そうしたらしめたものだ。部屋の電気を一気に明るくして、顔でも洗いに行ってみるといい。すぐ目が覚めるだろう。さらに寝起きのコーヒーでも飲んでみるといいかも知れない。覚醒すること請け合いだ。
ゆえに、作業興奮を利用する。
初稿220913
投稿221007
今日のひとこと
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